2007年08月21日

大腸癌とは

 大腸がんは、これまで日本人には少ないがんといわれていました。 しかし、近年、肉中心の食生活の欧米化とともに、年々増加してきている癌のひとつです。大腸癌は、患者数、死亡率ともに胃がんに次ぐ危険な癌です。

 大腸がんは、大腸の大部分をしめる結腸にできる結腸がんと、直腸にできる直腸がんとにわけられます。大腸がんは、日本人には、比較的少ないがんといわれていました。しかし、先に記述したように魚や野菜中心の食生活から、肉中心の食生活の欧米化とともに、年々増加してきました。
 
 大腸がんの発生部位をみると、直腸がんが約35%、S状結腸がんが27%、その他が38%となり、直腸がんの比率が減少して、ほかのがんが増加する傾向にあります。大腸がんの約70%が肛門に近い場所に集中しています。

 大腸がんの経過はゆるやかです。がんそのものの摘出手術も可能ですが、肝臓に転移をおこしやすい癌といわれています。 そのために手遅れになることがありますが、早期に発見して手術すれば、治癒率は90%以上にもなるのです。

 近年では集団検診や、人間ドックで、便の潜血検査による早期発見が多くなってきています。以前は便検査の前の食事制限が必要でした。しかし、今では食事制限の必要がなくなり、、簡単に出血の有無がわかるようになりました。自治体や病院によっては、郵送による潜血検査を受け付けているところもあります。40歳を超えたら、たとえ気になる症状がなくても、積極的に定期健診を受診するようにしましょう。


ニックネーム ブラックジャック at 20:32| 大腸癌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

胃癌とは

 胃がんは、国の政策で行われるようになった集団検診による早期発見率の向上、また治療法の進歩、減塩などの健康意識向上など、食生活の変化などによって、近年その発生率は徐々に低下してきてはいるものの、胃がんは、依然として、がんによる死亡者数の第2位となっています。

 胃がんは魚を良く食べる食生活を好む日本人に多く、40才を越えるころから定期的な癌検診をお勧めします。 胃がんそのものは遺伝しない癌ですが、血の繋がった方の中に胃がんにかかった人がいる場合は、注意が必要です。 この理由は生活習慣が引き継がれていることが多いからです。 食生活が似ていると、同じ刺激が胃に加わっていると考えられるからです。 また、胃がんになりやすい要素が遺伝していることも考えらるからです。

 胃がんが激減した大きな理由は、塩辛いものを多くとると胃がんになりやすいということが一般に広く認識され、近年の健康ブームもあり、塩分を控えるようになったことが関係していると考えられています。 さらに、計画的な胃がん検診の普及により、がんの早期発見、治療ができるようになってきたことも関係しているのです。

 近年の研究では、胃潰瘍の原因として注目されている、ピロリ菌という細菌が、胃がんの危険因子としての関連が指摘されています。 その理由は、ピロリ菌が胃内に存在すると継続して胃炎を生じやすい状態になることと、胃がんを発病する人は慢性胃炎傾向にある人に生じやすいということがすでに明らかになっているからですが、胃炎を引き起こすピロリ菌を治療(除菌)することが胃がんの予防に有効かどうか解明されてはいません。



ニックネーム ブラックジャック at 20:25| 胃癌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

食道癌

 食道がんは、特に60代、70代の男性に多く、食道がんを発病する患者によくある生活習慣としては、喫煙やお酒をよく飲む、熱いもの、辛いものを好んで食べるといった生活習慣が関係しているようです。
 食道とは、のどと胃をつなぐ管のことで、食道の内壁にある粘膜は薄く、癌が深部に進行すると、気管支や心臓、大動脈といった重要な部位に影響するために、治療が困難になってきます。

 食道がんの症状としては、食べ物を飲み込んだ時に胸の奥がチクチク痛んだり、熱いものを飲み込んだ時にしみるように感じるといった症状が食道がんの初期のころにあらわれます。しかし、これらの症状は、食道がんの初期のころにだけ自覚症状として現われるもので、徐所にこのような感覚を感じなくなってきます。 このような自覚症状がなくなるので気にならなくなり、放っておかれてしまうことも多いので、食道がんの早期発見のために注意してほしい症状です。

 食道がんが進行してくると、やがて食道の内側が狭くなり、食べ物がつかえて発見されることもあります。 とくに、まる飲みしやすい食物を食べた時、あるいはよくかまずに食べた時に起こりやすいのです。 また、胸の中の食道が狭いのにもっと上ののどがつかえるように感じることがあります。 のどの検査で異常が見つからない時といった場合は食道も検査するようにします。

 食道がんがさらに進行すると、やがて食道全体をを塞いでしまい水も通らなくなり、さらには唾液も飲み込めずにもどすようになります。 これは一般に進行した食道がんでよくみられる症状ですが、食べ物がつかえると食事量が減り、栄養不足状態となり体重が減少し痩せてきます。 のどのつかえ覚えるようになり、おおよそ3ヶ月間に5〜6kgの体重が減少したら注意するようにしましょう。 もしかしたら食道がんがかなり進行しているかもしれません。 癌細胞が気管、気管支、肺にまで及ぶと、むせるような咳が出たり、時には血のまじった痰が出るようになるので要注意です。


ニックネーム ブラックジャック at 19:58| 食道癌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

 

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